メニュー

芦屋三戸岡クリニックのメディカルファスティングとは

全消化管洗浄によるファスティング(断食)と同時に胃腸の検査も行えるクリニック

多数の大腸検査を行う内に、その前処置で行う全消化管洗浄(体液と等浸透圧の腸管洗浄液飲用による腸管の浄化)が体に良い事をしていることを患者様からの体感報告、血液データから発見しました。具体的に言うと大腸検査後、体が軽くなった、便通がよくなった、化粧の乗りが良くなった、長年の湿疹がなくなった・・・・などで、時々消化管洗浄だけしたいので洗浄液のみいただけないかとの申し出さえあります。洗浄前後の血液検査でほとんどの方の免疫力が上がっている事も判明しました。つまり大腸検査を行う事は全消化管がきれいに浄化されることであり、いわゆるファスティング(断食)に他ならない事を見い出したのです

ファスティング(断食)の効果

ファスティング(断食)は皆さんご存知のように何千年も前から世界の諸宗教で宗教的行為として行われてきており(仏教の断食、イスラム教のラマダーンなど)、また健康法、医療目的として行われてきました。たくさんの効能が実証されています。たとえば

  1. 体脂肪、体重が落ちる(ダイエット)
  2. 毒素の排出(デトックス)
  3. 小腸・大腸の浄化によるリセット
  4. 病気を早く治す(免疫力を高める)
  5. 元気がみなぎる
  6. 血液を浄化する
  7. 肝臓の働きを正常にする
  8. 五感が鋭敏になり集中力を高める
  9. 肺をきれいにする・・・

などです。1960年代に起こったカネミ油症事件(世界では「YUSHO」として有名)では体内に入った有害物質であるダイオキシンの治療に色々な策が講じられましたが効果を上げることができなかった中、断食療法により患者様の神経障害が95.6%、皮膚障害が83%改善したことが確認されています。人体に取り込まれた有害物質は脂に溶けやすい性質があり脂肪細胞に蓄積されますが、ファスティング(断食)により体内の脂肪が燃焼され、蓄積していた有害物質が血液中に出て、腎臓・肝臓を通じて体外に排出されたと考えられます。

ファスティング(MEDICAL FASTING) をしてはいけない人

  • 糖尿病でインスリン療法中の方
  • 重度の心臓病(循環器疾患)の方
  • 妊婦・授乳中の女性
  • 極端な低栄養状態(体脂肪率3%以下:オリンピックマラソン選手で8%くらいですのでふつう問題なし)

これ以外の方も最初にFasting・食育外来をお受けいただきMEDICAL FASTING が可能かどうか判断いたします。

芦屋三戸岡クリニックのファスティングの特徴

通常のファスティング(断食)は3~5日間の食事制限をして行いますが、最初の2日間は空腹感が続き3日目あたりに体感の変化(空腹感の消失、五感の冴え、集中力の増強)を感じます。この元気がみなぎってくる体感(スウィッチ感)は脂肪の燃焼で生じるケトン体が脳の視床下部にある満腹中枢を刺激して生じています。ケトン体は肝臓で脂肪酸が分解されてつくられており、おもに脳でブドウ糖の代替エネルギーとして利用され、ファスティング(断食)中は食事由来のエネルギー源が入ってこないため体内の物質からエネルギーをつくり出すように体のしくみが切り替わり、このスウィッチ感を感じるのです。ケトン体には他に脳を鎮静化したり、交感神経の働きを抑え酸化ストレスから細胞を守る働きもあります。当院では初日に全消化管洗浄を行う事により体内の老廃物を能動的に排出するため2日目あたりにこのスウィッチ感を経験することができます。つまりファスティング(断食)の目的である体のリセット、デトックス(解毒)をより早く実現させることが可能になりました。通常のファスティング(断食)より空腹を感じる期間が短くなるためより、より受けやすいファスティング(断食)を実現しました

全消化管洗浄はすでに記載したように大腸検査の前処置でもあります。引き続いて胃大腸内視鏡検査あるいは大腸カプセル検査を受けることも可能です。

腸管洗浄液は医療機関でしか扱うことはできません。この全消化管洗浄を中心にした芦屋三戸岡クリニック独自の医療を健腸研究所では行います。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME