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体の養生、食の養生、心の養生から本来の健全な身体を取り戻す

厚生労働省のホームページには生活習慣病について以下のように述べられています。

「食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称です。以前は「成人病」と呼ばれていましたが、成人であっても生活習慣の改善により予防可能で、成人でなくても発症可能性があることから、1996年に当時の厚生省が「生活習慣病」と改称することを提唱しました。日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。19世紀まで人類の健康上の課題は感染症の克服でしたが、この課題がほぼ解決した先進諸国では20世紀以降に疾病構造が大きく様変わりして、生活習慣病が主たる死亡原因となっています。」

さて生活習慣病に対する現状の医療はどうでしょうか?皆様ご経験がおありのように病院に行くと薬を投与する医療が行われています。たとえば糖尿病には血糖降下剤、高血圧には降圧剤、脂質異常症には脂質降下剤が処方されます。そして私が専門の癌に対しても抗がん剤の投与が行われています。血糖降下剤をのめば血糖は下がる、降圧剤をのめば血圧は下がる、脂質降下剤をのめば脂質(コレステロール、中性脂肪)は下がります。また抗がん剤の投与を受ければがんは小さくなります。しかし残念ながら血糖は下がっても血糖が上がってしまう体の状態を治しているわけではなく、血圧は下がっても血圧が上がる体自身を治しているわけではなく、コレステロール・中性脂肪は下がっても脂質が上がってしまう体そのものを治してはいない、そしてがんは小さくなっても抗がん剤の効果で小さくなっているだけであり本来の体が持つ力で治しているわけではないのです。薬という他力に依存しているだけで自己の体を健全化して治しているのではないわけで、こういう医療を対症療法と呼びます。つまり症状を起こす根本を治療していないため病気が完全に治癒することはなく下手をすれば薬は一生投与されることになります。薬による治療を全否定しているわけではありませんが現在の医療の本質は対症療法と言わざるおえません。

対症療法の反対は根治療法です。では生活習慣病の根治療法はなんなのか?先に記した厚生労働省のHPに「生活習慣病は生活習慣の改善で予防可能」と書いてあるように日々の生活習慣の健全化なのです。私は50才頃まではいわゆる医者の不養生の典型で体重80キロ、BMI(肥満指数) 30、肥満、多血症、高脂血症であり糖尿病の未病状態でした。このままでは大変なことになると気づき、約15年かけて根本的に身体を健康にする、言い換えれば健全な身体を取り戻すことを本気で追及してきました。現在体重59キロ、BMI 22、そして肥満、多血症、高脂血症、糖尿病の未病状態は完全に治癒し、以前より健康な身体を取り戻すことができました。なんとウエストは20代と同じに戻っています。健康を取り戻せた具体的方法は体の養生としての医療断食、食の養生、そして合気道による心の養生(気の錬磨)の三つの組み合わせです。私のこの気づき、そして確信をお伝えするためにこの三つの方法を実践・指導する試みを2020年9月から開始しました。生活習慣病を根本的に治し健康になるためには生活習慣の改善しかないのです。現在蔓延している新型コロナウイルスに対しても現状では特効薬はなく身体の持つ自然免疫で立ち向かうしかありません。コロナウイルスに感染しない身体あるいは感染しても無症状、不顕性感染で免疫を獲得できる身体を目指し、皆様がより健康になるお手伝いをさせていただきます

皆様が本来の健康を取り戻すお手伝いをするために合気道を通じて知り合った以下の3人が「ありのまま会」を結成しました。ありのままの自分に戻る、あるいは本来のありのままの自分でいることが健康であるという健康直観が三人が共有しているイメージ、それがこの会の由来です。

「体の養生」+「食の養生」+「心の養生」、この三つの養生の組み合わせで皆様が「ありのままの自分」に気づき、本来の健康を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

体の養生
担当
院長
三戸岡 英樹

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食の養生
担当
食生活コーデイネーター
田邉 佳子

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心の養生
担当
合気道家
岡山 亜里咲

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響きで養生
担当
ボイストレーナー
有田 亜希子

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全消化管洗浄によるファステイング(断食)と
同時に胃腸の検査も行えるクリニック

芦屋で自由診療のみの内視鏡専門クリニックとしてたくさんの皆さまにご利用いただいてきた芦屋三戸岡クリニックがまったく新しいコンセプトの附属健腸研究所をオープンしました。

何となく体がだるい、努力しても体重が落ちない、ついつい美食し食べ過ぎる、胃が重い、お腹が張っている、すぐにイライラしてしまう・・・・・。このような悩みをお持ちの方は意外にたくさんおられます。腸内環境を少し変えるだけで劇的に心と身体のバランスを良くすることができます。たった半日の経験から新しい心と身体との出会いへ。その一歩のお手伝いをさせていただきます。

健腸研究所は半分が医療スペース、後半分は合気道道場です(三戸岡院長は合気道有段者:内田樹師範により風韻書屋と命名)。この道場はフリースペースとして合気道の他に食育指導を含めた健康になるためのノウハウを学んでいただくスペースです。

全消化管洗浄(Whole gut irrigation)とは

口から肛門までの全消化管の老廃物を洗浄液で洗い流す方法です。

10万例以上の大腸検査を行う内に、その前処置で行う腸管洗浄液による全消化管洗浄が身体に良い事をしていることを患者様からの体感、血液データから発見しました。化粧の乗りが良くなる、身体が軽くなる、便通が良くなる、難治性の湿疹が治った・・・・、血液検査では免疫力が上昇。つまり全消化管洗浄による体内浄化は能動的ファステイング(断食療法)なのです。

腸管洗浄液は体液(血液、リンパ液)と等浸透圧(圧力が同じ)のため体に入ってからそのまま排泄されるため、体に影響を与えずに消化管内の老廃物を流し去ってくれます。この洗浄液は全世界で大腸検査の前処置として何億人もの患者様に使用されており安全性は確立されています。

全消化管洗浄のためには2-3Lの飲用が必要ですが、大部分の方がその量の多さから飲用困難です。芦屋三戸岡クリニックで開発した経鼻チューブ注入法(鼻から直径約2mmのチューブを胃内に挿入)を使用してだれでも飲まずに出来る全消化管洗浄を可能にしました。胃内視鏡を通して鎮静下(眠っている内に)に注入する方法も可能です。

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引き続いて3日間のファステイング

全消化管洗浄の日を含め3日間のファステイング(一日約300kcalの流動物のみ飲用)を続けることにより体への効能を最大限に享受いただけます。

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ファステイング後の食習慣の改善(Fasting・食育外来で詳しく指導)

ファステイング後は味覚が鋭敏になり、また心も落ち着くため暴飲暴食を控えることが可能になります。ファステイングを起点にして新たに健全な食習慣を身につけることにより身体の内側から健康になる様ご指導させていただきます(Fasting・食育外来)。

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腸の検査も同時に可能

大腸カプセルを同時に行うことにより小腸・大腸の精密検査が可能です。

メディカルファステイングと共に現在最も多い大腸がんの精密検査が同時にできる!特に40~50代の女性にお勧めです。

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お知らせ

断食3日目  [2022.06.25更新]
断食三日目最終日。尿中ケトン体は真紫で最高レベル。今日は朝から爽快で突き抜けた感じ。
自宅から通いなれた道をJR六甲道まで歩く。見慣れた光景がいつも以上にありがたく感じる。
後ろから迫るバイクの気配を感じ道の端に移動する。バイクのウォンというエンジン音からドライバーの気持ちが察せられ自然に体が動いている。ドライバーと私はほんの一瞬合気したのだ。立ち去るバイクのうしろ姿から心地よい合気を確信した。
断食は五感、そして第六感も鋭くしてくれる。ありがたい。
突き抜けた三日目になると空腹の幸せが押し寄せてきて何も食べたくなくなりこの瞬間が永遠に続いてほしいと思う。今日の一回目の断食食として玄米クリーム一袋(約70Kcal)をいただく。
今日で連続三日間の高濃度ビタミンC点滴。芦屋三戸岡クリニックの新しいメニューである医療断食とビタミンC点滴療法の相性が非常によいことを体感した。
断食は引き算、断捨離。加える、摂らないといけない、植えつけられた強迫とも言える観念は木っ端微塵に消え失せる。
身体に負荷されたものはすべて消え去り素の自分がここにいる。生きていることのありがたさを感じる。それが断食の恵み。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
院長ブログを更新しました。 [2022.06.10更新]
Power of Touch
牛乳・乳製品の発がん性  [2022.06.10更新]
イギリス・オックスフォード大学ナフィールドカレッジや中国・北京大学の研究者らで構成された研究チームの調査結果(BMC Medicine May/2022:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35513801/)。
「中国カドリーバイオバンク(CKB)に登録された人を対象に、食生活とがんの発生率の関連性を調べる研究。CKBの参加者は、中国全土の10地域に住むがんの既往歴のない中国人51万2726人で、年齢は30~79歳、男女比は女性59%と男性41%。参加者全体における乳製品の平均摂取量は1日当たり38gで、乳製品を定期的に摂取している人では1日81g。イギリス人の乳製品の摂取量は1日約300gで、日本人は1日144.4g。「乳製品を週1回以上定期的に摂取している人は肝臓がんと乳がんの発症リスクが有意に高い」ことが判明。具体的には、1日当たりの乳製品の摂取量が50g増えるごとに肝臓がんは12%、乳がんは17%増加。また、それほど有意ではないながらも、リンパ腫のリスク上昇との関連性も見られた。」。牛乳と言えば世界的ベストセラーの「乳がんと牛乳」ジェイン・プラント教授が思い浮かぶ。この書の中で乳製品が乳がんと前立腺がんそして骨粗鬆症の引き金になることがご自身の体験も含め科学的に論じられている。欧米人には欧米人の、中国人には中国人の、日本人には日本人の、それぞれの民族特有の体質がある。欧米人と違い中国人・日本人にとって乳製品は50年以上前(第二次世界大戦前)までは馴染みのないものであったはずだ。乳製品に馴染みのない体質を持つ民族(中国人、日本人)が乳製品を摂取した場合、摂取量が少なくともその害を多大に被る可能性は想像に難くない。タバコの害が最初に指摘されたのはイギリスで1878年、その身体への有害性が常識になるまで人類は100年以上を費やしている。その間巨大なたばこ産業は有害性の事実を抹殺するためのありとあらゆる手段を講じたことは有名だ。その間に何人の人がタバコに起因する病気(肺がん、動脈硬化性疾患・・・)で亡くなったことか。現在日本人のがん罹患、男性第一位は前立腺がん(40年で24倍:腫瘍マーカー(PSA)の普及による修飾はあるが6~7倍以上は確実)、女性は乳がん(40年で6.5倍)。有害性が常識になるまで待つのは「愚か」としか言いようがないと思うのだが。

https://news.livedoor.com/article/detail/22240184/?fbclid=IwAR21CzNUFR7uSnGyidq9aZOYhXP8SarDrrxvkQ6wki0wnRJkQE1BsRyspko

5月17日響きで養生+食養生の会  [2022.06.10更新]

5月17日火曜日は’響きで養生′と′食養生’の会を開催しました。今回の有田先生の発声技法は息を吸いながら赤をイメージし吐きながら青をイメージするという色彩と呼吸を組み合わせたものでした。初めての経験で青が私はどうしても紺色をイメージしてしまうのをなぜだろうと思いながらの体験でしたがこの技法を十分な時間繰り返した後は思いの外声が出るのを自覚しました。黄色をイメージしながら自分と参加者全員がその黄色に包まれていくと想像しながらのハミングは波長が重なり合い増幅され同期した音空間に浮遊しているような感覚でとても心地よいものでした。波動医学が注目される昨今ですが身体が自分を含めた多人数の声の同期に影響を受けている実感を味わうことができました。田辺先生の今回の上級コースのテーマは’ワカメ′でした。海藻類は日本人にとって特に馴染みのある食材の一つでありそれを分解する腸内細菌を日本人が他の民族に比べたくさん持っていることが証明されています(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20376150/)。福井県出身の医師、薬剤師で玄米と食養の祖とされる石塚左玄が設立した「食養会」のスローガンに′身土不二’がありますが、これはその土地で生まれ育ったヒトはその土地でその季節にできる旬の物を食するのが最も健康によいという考え方です。マクロビオティックの創始者である桜沢如一の師匠が石塚左玄と言われています。私たちの日本人の身体は何千年何万年の営みの中で他の民族にはない独自の特徴を備えていると言えるわけで、逆に言うと′身土不二’に逆らうような食が癌を含めた現代病を引き起こしていると推測できるのです。いつものごとく私の夕食はお裾分けでしたが具だくさんの味噌汁を思わずおかわりしてしまいました。

院長ブログを更新しました。 [2021.07.12更新]
ロータリークラブ副会長就任挨拶
開院15周年記念医療断食無料特別企画  [2021.05.25更新]

お陰さまで開院15周年を迎えることが出来ました。コロナ禍の中、ワクチン接種以上に最も必要なことは自己の免疫力・自然治癒力を高めることです。薬をいくらのんでもこの目的は達成できません。日々の健全な生活の蓄積でしか自分自身を変えることはできないのです。その中心は食養生、そして運動、心の安定です。約3年前から医療断食を起点とする健康を取り戻すプロジェクトを開始し、たくさんの方に喜んでいただいています。15周年を記念して大腸内視鏡(胃+大腸内視鏡も)を受ける方にはこの医療断食を無料で提供させていただきます(Fasting・食育外来(ZOOM)+断食用お粥(3日分):計16500円が無料!)。大腸検査を受けると同時に身体をより健やかにするお手伝いをさせていただきます。ご興味のおありになる方は是非クリニックまでご連絡ください(0797-35-8111)

院長ブログを更新しました。 [2021.01.23更新]
2021/1/23 ワクチン情報

メディカルファスティングを行う理由

初日に全消化管洗浄を行う事によりファスティング(断食)の目的である体のリセット、デトックス( 解毒) をより早く実現させることが可能になります。

通常のファスティング(断食)より空腹を感じる期間が短くなるためより、より受けやすいファスティング(断食)を実現しました。 全消化管洗浄はすでに記載したように大腸検査の前処置でもあります。引き続いて胃大腸内視鏡検査あるいは大腸カプセル検査を受けることも可能です。

腸管洗浄液は医療機関でしか扱うことはできません。 この全消化管洗浄を中心にした芦屋三戸岡クリニック独自の医療を健腸研究所では行います。

詳しく見る

イギリス・オックスフォード大学ナフィールドカレッジや中国・北京大学の研究者らで構成された研究チームの調査結果(BMC Medicine May/2022:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35513801/)。
「中国カドリーバイオバンク(CKB)に登録された人を対象に、食生活とがんの発生率の関連性を調べる研究。CKBの参加者は、中国全土の10地域に住むがんの既往歴のない中国人51万2726人で、年齢は30~79歳、男女比は女性59%と男性41%。参加者全体における乳製品の平均摂取量は1日当たり38gで、乳製品を定期的に摂取している人では1日81g。イギリス人の乳製品の摂取量は1日約300gで、日本人は1日144.4g。「乳製品を週1回以上定期的に摂取している人は肝臓がんと乳がんの発症リスクが有意に高い」ことが判明。具体的には、1日当たりの乳製品の摂取量が50g増えるごとに肝臓がんは12%、乳がんは17%増加。また、それほど有意ではないながらも、リンパ腫のリスク上昇との関連性も見られた。」。牛乳と言えば世界的ベストセラーの「乳がんと牛乳」ジェイン・プラント教授が思い浮かぶ。この書の中で乳製品が乳がんと前立腺がんそして骨粗鬆症の引き金になることがご自身の体験も含め科学的に論じられている。欧米人には欧米人の、中国人には中国人の、日本人には日本人の、それぞれの民族特有の体質がある。欧米人と違い中国人・日本人にとって乳製品は50年以上前(第二次世界大戦前)までは馴染みのないものであったはずだ。乳製品に馴染みのない体質を持つ民族(中国人、日本人)が乳製品を摂取した場合、摂取量が少なくともその害を多大に被る可能性は想像に難くない。タバコの害が最初に指摘されたのはイギリスで1878年、その身体への有害性が常識になるまで人類は100年以上を費やしている。その間巨大なたばこ産業は有害性の事実を抹殺するためのありとあらゆる手段を講じたことは有名だ。その間に何人の人がタバコに起因する病気(肺がん、動脈硬化性疾患・・・)で亡くなったことか。現在日本人のがん罹患、男性第一位は前立腺がん(40年で24倍:腫瘍マーカー(PSA)の普及による修飾はあるが6~7倍以上は確実)、女性は乳がん(40年で6.5倍)。有害性が常識になるまで待つのは「愚か」としか言いようがないと思うのだが。

https://news.livedoor.com/article/detail/22240184/?fbclid=IwAR2w8JlJ--gSpvLnJhmC9rIpE071nsikwwXa6e5V4-1dH8BHUWuuXk_wmGc

アクセス

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659-0093
兵庫県芦屋市船戸町4-1-313 ラポルテ本館3F

診療時間

全消化管洗浄(開始時間)

月・火・土 10:00~13:00

(第一、第三、第五開催)
10:00~13:00

ファステイング・食育に関する個別の指導・診察(ZOOM:最大5名まで)

※医療断食および食育に関する診察・指導:必ず最初にお受けください

木曜
第一、第三、第五開催
午前 10:00~12:00
午後 14:00~16:00  20:00~22:00

※約120分で初診は10,000円、再診は5,000円

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